やってみた!

地方実家暮らしアラサー 手取り10万円台会社員の節約術

節約や貯金しようと思ったきっかけ

地方で実家暮らしをしている筆者。

地方ではまず、給料が安いという問題があります。

筆者が住む和歌山県では20代の平均年収が309.6万円で、東京の平均年収379万円と比べて70万円もの差があります。

そりゃあ東京は物価が高いし、田舎と比べるものでは無いと感じるかも知れません。

しかし、今は買い物するにしてもネットショッピングなどが主流なってきています。

コロナ禍により田舎でもネット環境が徐々に発達してきていますし、住んでいるところに関わらず、同じ値段でものが買える時代になりました。

また、コンビニも田舎とはいえど至る所にあるのでよく利用しがち。コンビニの商品の値段は都市とさほど変わりません。

地元のスーパーは午後8時には閉まることが多いので、その時間以降で買い物をするとなると、コンビニくらいしか選択肢が無いのも事実です。

都市にいようが地方にいようが、生活スタイルがさほど変わらなくなってしまった今、いかに生活コストを抑えて貯蓄をするかは、地方民でも喫緊の課題。

筆者自身も正社員ながら給料が10万円台ですし、地方ではそれが普通です。

今は実家で生活しながら貯蓄に励んでいる筆者の、節約で心がけていることを紹介したいと思います。

 

メこの記事を書いたのは・・・

30代の会社員(女性)です。

 

具体的な節約術

 

本は図書館で

本屋に寄ると好奇心が刺激されるので、仕事帰りに本屋に立ち寄る事も多かったです。

立ち読みだけで済ませようと思っても、あの本もこの本も気になって、ついつい1、2冊買ってしまっていました。

こういう事態が月に1~2回ほどあったのですが、買った本も一回読めば本棚の奥にしまい込み、もう2度と登場しないこともしばしば。

よくよく考えると、これはすごい浪費なのではと気づきました。

本を買うにしても文庫本は500円ほど、教養のテキストを買うにも1300円ほどします。

これを自分への投資だと思い込んでいたわけで、結局はテキストも途中で諦め、本棚の奥へ…。

これではいけないぞと思い、そこでまず目的のものが無い限り、本屋に立ち寄る事をセーブしました。

その代わりに休日に図書館へ行くようにし、気になる本は図書館で借りることに。

図書館も毎月新着図書がとどき、話題の書など案外いい本も置いてあるんです。学生以来、めったに近寄らなかった図書館でしたが、今では2週間に1回通うようになった筆者。お金も使わず、部屋もすっきり。

図書館は案外メリットがたくさんだと気づいたのでした。

 

話題の商品に気を取られない

テレビやスマホで、今話題の新商品!だとか、一風変わった便利グッズ!などと、頻繁に紹介されています。

筆者もこの手の商品紹介に弱く、たとえば「お店にでてくるような創作卵かけご飯が自宅でも簡単につくれる!」と、卵白泡立て器をインスタ映え欲しさについつい購入。

それも数回使用してインスタに投稿すれば自己満足。今では全く登板機会がなくなり、ただの収納のじゃまになっている始末です。

百均に行くと、ユニークな調理グッズや雑貨がたくさん。

常に新商品が登場するのでチェックしがちですよね。

百均だからとつい手を伸ばしてしまえば、あなたも浪費家の始まりです。

「話題です、みんなが持っています」というのは、メディアが作り出している広告戦略だと気づきましょう。

このモノは、自分の生活に本当に必要なのかを見極めることも大切。

筆者はもう、そのような情報を自らシャットダウンすることにしています。

情報に踊らされない意識を持つことも、節約において大切だと気づいたのです。

 

コンビニではポイントで支払う

コンビニでは徹底してポイント支払いをしています。

筆者は外回りの仕事をしており、1日1回はコンビニに立ち寄るほどのヘビーユーザー。

コーヒーや飴などを購入することが多いのですが、1回の買い物につき約300~500円くらい消費します。

今までは現金で支払いしていましたが、これが積み重なると月約5000円以上の浪費になるわけです。

そこで、ポイントを有効活用。ローソンではPontaポイントを、その他のコンビニでは楽天ポイントを利用しています。

筆者はauユーザーなのですが、PontaポイントはauPAYと紐付けされていて、携帯料もポイントが付くのでよく利用しています。

また、ポイントを貯めやすくするアプリも活用。「トリマ」というアプリは、移動距離に応じてマイルを貯め、そのマイルをポイントに変換することができます。

ある程度マイルが貯まればコンビニの商品の引換券に換える事も可能です。

ちょっとしたご褒美として利用すれば、楽しみも増えるかも?

 

どれだけ節約になったか

以上のことを心がけていたら、約月5万以上の節約に成功。

そしてこの5円万を、積み立てNISAや投資信託に回すようにしています。

今はコロナ禍で外出することがめっきり減り、お金を使う機会も少なくなった訳ですが、これらは生活習慣として身についたといえます。

外食やものを買うときに罪悪感が多少出てきましたし、以前よりもモノに対する価値観が変わったと実感しています。

実家にいながらもなぜだか心地よい生活ができている、そんな感覚です。

これが地方に住まわれている方の参考になれば幸いです。都会でも地方でも豊かに暮らせていけばいいですね。

 

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