私の究極の節約術をご紹介します!
ある日、いつものようにスーパーに行こうとしたら、家族に「よくスーパーに行くね」と言われたんです。
「どうしてそんなこと言うの?」とちょっと納得いなかい気持ちがありながらも、いつも通りスーパーへ食料を買い出しに。
ですが、家族の言葉がいつまでも引っかかり、邪魔くさがりの私が、1か月分のレシートを片っ端から調べてみたんです。
そこで驚愕の事実が判明しました。
なんと私は1ヶ月にほぼ毎日、それどころか一日2回スーパー行っている日もあったんです。
ダイエットをしていると言いながら、20%オフになった菓子パンを毎回2、3個、仕事が忙しくて食事の用意ができなかった時の為にと、89円の一番安いカップ麺も数個。
その他、安いお菓子、値引きされた惣菜、安いからという理由だけで買い、食べずにいた無駄なものばかり。
その総額1 ヶ月で約2万円。
日々できるだけ安いものを買って、節約できていると思っていたわたしの頭の中には、過去の悪しき行動が走馬灯のように駆け巡りました。
そういえばたまに、ふたつに折り畳んでも長財布の幅をはるかにこえるほど、巻物のように長いレシートをもらうことあったなと。
さらに月4回もファストファッション店で服を買っていたことも判明。
驚いたことに買った服の大半はタンスの奥にしまわれ、こやし状態でした。
服に至っては気に入った服ばかり着て、ほとんど袖を通していないものが多く、かわいいし安いから、とまんまとお店の戦略にハマっていましたね。
ほとんど来ていない服代を数えたら、なんと4万円。なんと愚かな。
でも、それまで自分はしっかり節約ができていると本気で思っていたんですよ。
なぜなら、スーパーで食料品を買うときは同じ種類なら一番安いものを買うように心がけていました。
それに生活日用品や雑貨を買う時ももちろん同じようにしていましたし。
でもわたしは、安いから大丈夫と食料品や服を買っている自分に満足しているだけだったんですね。
それに気づいた私は、節約の鬼とまではいきませんが、小鬼と化し自分の行動を見直しました。
実際に私が見直したことを紹介します。
- スーパーに行く回数を2、3日に一度に減らす
- 安いだけのの理由で、必要ないものを買わない
- 服は2ヶ月に1回程度にし、よく考えて買う(ただしウィンドショッピングはOK)
そうすることで、食費は月に8万円だったのが半分の4万円にダウンし、服代は一月に1万円2千円の節約で、合計5万2千円。
大きいですよね。
さらには、ほぼ使わずにクローゼットにしまわれていた、100円ショップで買った小物類。
あなたは、かわいいカゴを見たら、使い道が決まらないまま買ったりしまう」という経験はありませんか?
私は・・・・・・。
案の定、自宅での使い道に困って、いつか使うだろうとリビングに飾りっぱなしになっているだけのカゴ、我が家にはたくさんありました。
家族には邪魔だって言われても、だってかわいかったんだもん!と正当化していたんです。
ここまでくると、そんな言い訳しても可愛くないですよね。
掃除用具や洗剤も無駄なものが多かったです。
網戸用のホコリ落としやら洗剤やら、さらには台所のステンレスをピカピカにするシートとか、洗剤も合わせて9種類ほどありましたがほとんど手付かずでした。
網戸はタワシで綺麗に掃除できるし、ステンレスも使うたびにタオルで拭くだけで充分なんですよね。結局。
節約を意識しだした途端、洗剤は一種類あればいいんじゃない!?という結論に。
ですが、流石に一種類は極端なので、最低限の台所用と、洗濯用、あとは一つでトイレやお風呂、家中掃除できる万能洗剤の3種類にしぼりました。
そうした意識改革で、全部合わせて1ヶ月6万円の節約ができたんです。
毎月、これだけの額を自分が満足するためだけに使い、少しでも安いものを買うことで「節約できている私、優秀」とまでうぬぼれいたことに大反省です。
何かの映画で、脱税の容疑をかけられた大金持ちとマルサのやりとりを思い出し、そして悟りました。
究極の節約はお金を使わないことだ!ということです。
ちょっと極端すぎるかもしれませんが、わたしのようなタイプにはちょうどいい、戒めの言葉になりましたね。
長々となりましたが、わたしの節約術をもう一度まとめたいと思います。
ココがポイント
1.なんとなくスーパーに通わず、頻度を決める
2.必要かどうかよく考え、安いだけの理由で買わない
3.掃除道具や掃除用洗剤は最低限の種類にする
5.かわいいからという感情むきだしの衝動買いをしない
6.ダイエット中に菓子パンを買うなんて問答無用
そして、わたしがいちばんいいたかったことは、先にもいいましたが、お金を使わないことが一番の節約術だということにきづいたことです。
皆様はどうでしょうか?わたしの体験談を読んでいただき、気をつけようと思うことがあれば、実践してみてくださいね。
この記事を書いたのは・・・
美容サロンをやっている40代の女性です。