もしも毎月、自由になるお金が「5万円」あったら何に使う?
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シリーズ企画「もしも自由になるお金が月5万円あったら、どう使う?」
突然ですが、毎月5万円自由になるとしたら何に使いますか?
毎日のランチ代や毎月かかるコスメ代といった、いわゆる「お小遣い」とは別の、本当に自由になるお金です。
「5万円もあったらあれもできるし、これもできるし・・・夢が膨らむ!」という人もいれば、「中途半端な金額だからとりあえず貯金する」という人もいるかもしれません。
年収や家族構成、年齢などによっても使い道の傾向は変わってくるでしょう。
今回は、夫、小学生と未就学児の子どもと暮らす40代前半の主婦の私が、毎月5万円の自由なお金を受け取ることができたら何に使いたいか、ということについて考えてみたいと思います。
良かったら最後までお読みくださいね。
将来と現在、両方に使いたい!
老後に備えた「iDeCo」と「つみたてNISA」の費用に
「年齢的にもそろそろ老後のことを考え始めなければいけないけれど、具体的に何から始めればよいのかわからない・・・」このような不安を抱えている人も多いと思いますが、私もその一人。
そこで、毎月5万円を完全に自由に使えるとしたら、まずは老後への不安を解消するために2万円分を使いたいと思っています。
具体的には、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」に1万円、「つみたてNISA(少額投資非課税制度)」に1万円の計2万円を割り当てることにします。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、公的年金にプラスして、自分で投資信託など運用する商品を選び、積み立てて60歳以降に受け取るもの。
つみたてNISA(少額投資非課税制度)は、長期間にわたって積立投資ができる制度です。
iDeCo、つみたてNISAともに節税効果が得られるのが特徴です。
個人的には、iDeCoは外国株式の割合を多めにした攻めの運用をしつつ、つみたてNISAはS&P500に連動した投資信託をコツコツと積み立てていきたいですね。
iDeCoとつみたてNISAによる投資を預貯金と合計して、老後に必要とされる2,000万円をなんとか確保するのが目標です。
穏やかな母でいるための必要経費、家族との思い出づくり
そして、老後資金の対策をたてられたら、今度は「今」の楽しみにもお金を使いたいもの。
老後のことは不安だけど、そればかりにとらわれるのはもったいない。
たとえば、90歳時点で「旅行に行きたい」「美味しいものを食べたい」といった気力や、それができる体力を維持できているかはわからない。
極端な話、そのときまで生きているかの保障もないわけです。
そう考えると、今使う10万円と、老後に使う10万円では価値が違うということもできるかもしれません。
ということで、残り3万円のうち、1万円は友人や母と楽しむちょっと贅沢なランチ代として、2万円は家族で楽しむ旅行やレジャー代として積み立てていきたいですね。
たまには自分を甘やかさないと、心に余裕が持てずにカリカリしてしまいます。
子どもたちだって、いつだって余裕がある、穏やかで優しい母でいてほしいはず。
だから月に数回の贅沢なランチは必要経費であり、家族みんなにとって有効な使い道だと思うのは、都合の良い思い込みではないでしょう、きっと。
そして、今が「ずっとは続かないであろう、子どもたちが純粋に家族でのお出かけを楽しんでくれる時期」だからこそ、家族での旅行やレジャーにもお金を使って、たくさんの思い出づくりをしたいと思っています。
まとめ
今回は、毎月自由になるお金が5万円あったら何に使いたいか、ということについて考えてみました。
個人的には、老後の不安解消と今の楽しみにバランスよく使うのが理想です。
「もしも5万円あったら・・・」とあれこれ考えてみることで、自分のお金に対する考え方を整理したり、確認することができるかもしれませんね。