楽天ユーザーの方には「楽天Pay」がおすすめ!
目次
楽天のサービスを良く使う人、または楽天カードを持っている人で、どのスマホ決済サービスを使おうか迷っている人には「楽天Pay」がおすすめです。
チャージと決済だけで通常時でも1.5%のポイント還元が、場合によっては合計2.5%ものポイント還元が受けられるからです。
そこで今回は、「楽天Pay」について、特におすすめな人やお得な使い方についてご紹介していきます。
楽天Payとは?
楽天Payは、スマホひとつで支払いが完結するアプリのこと。
2021年1月にMMD研究所が発表した「スマートフォン決済利用動向調査」では、最も利用しているスマホ決済は?という質問に対して、1位のPaypay、2位のdポイントに次いで3位にランクイン。
楽天といえば楽天市場が有名ですが、楽天Payは楽天市場やそれ以外の実店舗でも使うことができるので、「楽天ポイントをコンビニなど身近な買い物で使いたい」という人には魅力的なサービスです。
また、2020年5月からおサイフケータイが搭載されたAndroid端末については、楽天PayでSuicaの支払いができるようになりました。
楽天Payがおすすめな人
楽天Payが特におすすめなのは、下記の人です。
- 楽天ポイントを集めたい人
- 楽天カードを持っている人
- コンビニではファミマやデイリーヤマザキ、外食ではガストやくら寿司などをよく利用する人
それでは、それぞれ解説していきましょう。
おすすめな人その① 楽天ポイントを集めたい人
楽天市場で楽天カードを使ってお買い物、スマホは楽天モバイル、家の電気は楽天でんきを契約・・・これはあくまでも一例ですが、このように楽天のサービスを使い倒して楽天ポイントをザクザク貯めている人を「楽天経済圏で暮らす」と言われています。
そして現在、この楽天経済圏が拡大中。
そんな楽天経済圏にいる楽天ユーザーにおすすめなスマホ決済サービスは、なんといっても楽天Payでしょう。
日頃から貯めている楽天ポイントを楽天Payの支払いに使うことができるうえ、楽天Payの支払いにまた楽天ポイントがつくというループ状態。
また、楽天Payは2020年5月から、AndroidのみですがSuicaとの連携を開始しました。
楽天PayからSuicaにチャージすると0.5%分楽天ポイントが還元されます。
おすすめな人その② 楽天カードを持っている人
楽天Payの最大のメリットである、ポイント還元率の高さを最大限受けられるのが、楽天カードを持っている人です。
というのも、通常の楽天Payの支払いで1.0%がつき、楽天カードから楽天キャッシュにチャージし、その残高で楽天Payを使うとさらに0.5%が付与され合計で1.5%も還元されるからです。
ちなみに楽天キャッシュとは、楽天市場はもちろん実店舗でも使える電子マネーの一1つ。
上記の1.5%還元を受けるためには、楽天カードを一度電子マネー(楽天キャッシュ)にチャージ、それを楽天Payで支払う必要があります。
おすすめな人その③ コンビニではファミマやデイリーヤマザキ、外食ではガストやくら寿司などをよく使う人
前述の通り、楽天Payの支払元を楽天カード→楽天キャッシュへ残高チャージにした場合、最大の1.5%の楽天ポイントが付与されます。
さらに、楽天ポイントを貯められるお店で買い物をすると、なんと楽天Payの支払いから1.5%、さらに楽天ポイントで1.0%の合計2.5%のポイントをゲットできてしまうのです。
楽天Payでの支払いができる店舗は増えてきていますが、楽天ポイントも貯めることができるお店はまだ限られています。
そのため、一般的に利用頻度の高いと思われるコンビニについて、楽天ポイントを二重でもらえるファミマやデイリーヤマザキが行きつけの人、あるいは外食によく使うのがガスとやくら寿司といった人は、
- 支払い前に「楽天ポイントを貯めます」と伝えて楽天ポイントを貯める(楽天Payのアプリ画面で操作可)
- 支払は楽天カードから楽天キャッシュ経由で残高チャージした楽天Payで支払う
というやり方で、毎回2.5%の楽天ポイントを貯めていきましょう。
楽天Payの基本的な使い方
まずは楽天Payのアプリをインストールし、登録します。
次に支払い元を
- チャージ払い(楽天キャッシュ)
- クレジットカード払い
から選択。
①のチャージ払いはさらに
- 楽天カード
- 楽天銀行
- ラクマの売上金
の3つから選ぶことができます。
前述の通り、楽天カードによる楽天キャッシュへのチャージでポイントが0.5%還元されるので、チャージでも確実にポイントを貯めたい方は楽天カードを使うのをおすすめします。
支払い元をチャージ払いではなくクレジットカードにする場合は、支払い元選択でクレジットカードを登録しましょう。
なお、クレジットカードは楽天カードのほか、Visa、Mastercard、JCB、American Expressが登録できます。
そのほか、楽天ポイントを楽天Payの支払いに使うこともちろん可能です。
お店での支払いは、下記のように簡単におこなえます。
- コード・QR決済のお店ではスマホの「コード・QR払い」の画面を開き、お店の人に機械で読み取ってもらう
- 「QR読み取り」のお店では自分でレジなどに掲示されているQRコードを読み取る
瞬間チャージ機能も便利!
楽天Payには、「瞬間チャージ設定」という便利な機能も備わっていますので、ぜひ使いこなしましょう。
楽天ポイントを使って楽天Payで支払おうとしたときに、思っていたよりもポイントが少なかった!というシチュエーションにおいて、不足を現金で支払うとその分はポイント付与されません。
でもこの「瞬間チャージ設定」を使うと、即時チャージすることができ、チャージ分の0.5%も、支払いでの1%も、取りっぱぐれることを防げます。
まとめ
楽天Payは街なかのお店でキャッシュレス手段として便利に使えるだけでなく、ポイント還元という視点からもお得な決済手段といえます。
特に楽天カードユーザーはそのメリットを最大限に受けられるので、使わない手はありません。
まずはコンビニでの少額のお買いものなどから、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。