専業主婦でもできる内職3選
「在宅でできる仕事で、少しでもお金を稼ぎたい」
こんな風に思っている主婦の方も多いと思います。
でも、最初の一歩をふみだすのがなかなか難しいですよね・・・。
そこで今回は、「専業主婦におすすめの怪しくない稼げる内職3選」として
- せどり
- ハンドメイド
- ライティング
をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね。
せどり
せどりとは、商品を安く仕入れ高く売ることで差益を稼ぐ、個人でおこなう小売ビジネスのこと。一般的に知られている「転売」をイメージするとわかりやすいかもしれません。
せどりを内職とするメリットは下記の2つです。
- スマホさえあればだれでもどこでも簡単に商品の相場を調べ、仕入れることが可能
- スキルや経験がなくてもある程度すぐ稼ぐことができる
これといったスキルや経験を身にける期間は必要なく、利ざやのよい商品を見つけることができればすぐに稼ぐことができること、スマホやPCで相場を調べたり仕入れることが簡単にできるので、主婦が在宅ワークとして始めるのに適しているといえます。
一方でデメリットは下記の3つが挙げられます。
- 商品が売れずに在庫を抱えたり、自分で買い取ることになるなど損失が出ることも
- はじめは利益が出る商品を見つけ出すことが難しい
- せどり(転売)に対する世間のイメージがあまりよくない
商品が思うように売れなかったときには在庫を抱えることになるので、部屋が倉庫化してしまうリスクも。結局買い手がつかず損失だけが残る可能性もあります。
そのほか、感覚的に始めてもそれなりに儲けが出るものの、やはり最初は利益の出る商品を見極めることはむずかしいかもしれません。
せどり(転売)のイメージはあまりよくないため、始めるにあたって家族の理解を得るのが大変というケースもあるでしょう。
せどりを副業にするのがおすすめな人は、ある程度のリスクを負う覚悟があり、とにかく手軽に稼げる可能性のある副業を始めたいと考えている人です。
専業主婦でお子さんがいる場合は、需要が高まるシーズンがわかりやすいおもちゃなどから始めるとスムーズかもしれませんね。
ハンドメイド
自分で手作りしたアクセサリーや洋服、小物などの販売をする事業です。
販売は
- ハンドメイド専門サイトやフリマアプリ
- 自身で開設したネットショップ
といったところでおこなうのが主流です。
今はネットショップの開設もネット上で簡単にできるので、自分の世界観を大切にしたい人はおすすめ。
ハンドメイド事業を内職にするメリットとしては、以下の3点があります。
- 少額の材料費から手軽に始められる
- 得意なことや趣味を活かしやすい
- 隙間時間に1人でできるので、家事や子育てに追われる専業主婦にむいている
最初は作品の種類を少なめにして、スモールビジネスとして始められるところが魅力です。
ハンドメイドを内職にしようとしている人の多くは何かを手作りすることが好きだと思いますが、自分の得意なことや趣味をお金に換えることができるので、スキルが磨きやすく続けられる可能性が高いでしょう。
さらに、子育てや家事などでまとまった時間をつくるのが難しい主婦でも、隙間時間に少しずつ作業ができるのもメリットです。
ハイドメイド内職のデメリットは、下記の2点です。
- 売上が安定するまで少し時間がかかる
- 同じものを量産できる根気、突然の発注に対応できるスケジュール・在庫の管理能力などが必要
出品したそばから飛ぶように売れるのは、一部の人気ハンドメイド作家のみです。
はじめてからしばらくは、安定した売上を確保することも簡単ではないと心得ておいた方が良いでしょう。
また、同じものを作り続けることになっても飽きずに続けられる根気が必要になります。
突発的に注文が入った際に在庫管理やスケジュール管理ができていないと、購入者に迷惑をかけてしまうので、管理がずさんな人もやめておいた方が賢明かもしれませんね。
ハンドメイドは、日頃から何かしら手作りをするのが好きな人、在庫やスケジュールの管理などをしっかりとおこなえる人にとっては、楽しく稼ぐことができる内職といえるでしょう。
広い場所を必要とせず、隙間時間にできるので、手先の器用さに自信がある主婦の方には特におすすめです。
WEBライティング
企業のWEBサイトのコラムや商品の説明文、個人(依頼主)のブログの記事など、WEB上のさまざまなジャンルの文章の執筆をします。
フリーランスの専業WEBライターの方もいれば、主婦や会社員が家事育児や本業のかたわらWEBライティングで稼いでいるケースも少なくありません。
内職にWEBライティングを選ぶメリットとしては次の3点が考えられます。
- 始めたその日から稼ぐことが可能
- 好きな時間に好きな場所でできる
- ライティングスキルが身につく
WEBライティングは、基本的な文章が書ける人ならだれでもできる仕事です。
1文字あたりの文字単価を上げるとなるとそれなりの知識や経験、スキルが求められる場合もありますが、はじめはほとんどの人が文字単価1円未満で執筆をします。
逆にいえば、単価(報酬)は安いながらも、文章を書いたその日から稼ぐことができるということ。
また、PCやスマホがあれば家でもカフェでも電車のなかでも文章を書けるので、家事の隙間時間も効率的に使えます。
また、WEBライティングの経験により向上するライティングスキルは文章作成にとどまらず、営業やプレゼン、広報活動など、あらゆる場面で役に立ちます。
WEBライティングのデメリット
- 最初は文字単価が低くやる気を失うことも
- 納期に追われる生活になる
- 文章を書くのが好きでないと続かない
初心者はクラウドソーシングで執筆を請け負うことが多いと思いますが、最初は1文字あたりの単価がとても安く、文章を書き続けてもまとまったお金にならないということも。最初の数か月で心が折れてしまう人も珍しくないのではないでしょうか。
順調に仕事が増えていった場合、今度は常に納期を意識した生活をおくらなければいけないというデメリットもあります。
結局のところ、文章を書くのが好きでないとなかなか続かないのが現状のようです。
WEBライティングを内職とするのにむいているのは、文章を書くことが苦にならず、コツコツと実績を積み上げて、少しずつ単価の高い案件に取り組んでいくという長期的な視野を持った人です。
どんな仕事でもそうですが、最初からいきなり大きく稼ぐというのは困難です。
今大きな収入を得ている人も、最初は小さな案件からスタートしているのです。
まとめ
今回は「専業主婦におすすめの怪しくない稼げる内職」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
主婦の内職というとシール貼りや梱包など、コツコツと手作業でおこなうといったイメージがありますが、インターネットの普及により幅広いジャンルから選べるようになりました。
特別なスキルや経験はそれほど必要とせず、ある程度稼ぐことができる内職もたくさんあります。
自分が好きなことや続けられそうなものを選んで、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。