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お金が貯まる人を真似しよう! その特徴と貯蓄法をご紹介

お金が貯まる人、お金が貯まらない人には特徴がある!?

 

驚く女性

「いろいろな方法を試してみたけど、なかなかお金が貯められないんです」というお悩みをよく聞きます。

私が感じた、お金が貯まる人、貯まらない人の特徴と、それを通じ私が実践してきた「お金を貯める方法」をご紹介します。

 

 

この記事を書いたのは・・・

銀行員、会計事務所職員の経験を持つ40代の女性です。

現在は、経験を活かして自営業(フリーランス)として幅広く活躍しています。

 

お金が貯まる人・お金が貯まらない人の特徴とは?

 

結婚、出産、教育費、マイホームや車の購入・・・

将来、大きなお金が必要になるかもしれませんし、思いがけない事故や病気で、急にお金が必要になるかもしれません。

できるだけ早めにまとまったお金を備えておきたいものですね。

マイホーム

 

私は長年、お金にまつわる仕事をしてきました。

仕事を通じ、どんな人がお金を貯めることができて、どんな人が貯めることができないか、あくまでも私の個人的見解ですが、なんとなくわかるようになってきました。

まず、お金が貯まる人の特徴として言えるのは「お金周りがシンプル」、逆に言うと、お金が貯まらない人は「お金周りがややこしくなっている」のです。

 

例えば、クレジットカードを必要以上に持っていたり、勧められるがまま投資信託や貯蓄性の保険をやっていたり、何種類ものICカードやスマホ決済システムを使っていたり、お金が貯まらないとお悩みの方は、「お金のアイテム」をたくさん持っているように思います。

自分では工夫してお金を運用しているつもりなのですが、お金の流れを把握しきれていないためか、実際には思うようにお金が貯まっていないようです。

 

そしてもう一つ、お金が貯まる人は「お金を長いスパンで見ている」、逆に言うと、お金が貯まらない人は「短期間でお金を感じてしまう」のです。

 

「短期間でお金を感じてしまう人」とは、例えば「今日はガマンした」、「今週は使いすぎた」などと1日単位、1週間単位の短い期間で一喜一憂して、常にお金のストレスを感じています。

ストレスで思わぬ散財!

思い当たる方もいらっしゃることでしょう。

ショッピング

 

シンプルなお金周りって? ~お金が貯まる人の特徴・その1~

 

つまり、お金が貯まる人に共通しているのが、

 

  • シンプルなお金周りにしている
  • 長いスパンでお金を見ている

 

ということです。

 

これらは一体どういうことなのでしょうか?

 

まずは、「シンプルなお金周り」。

ここで言うシンプルというのは、「お金のアイテム」を最小限にして、把握しやすい状態になっているということです。

具体的には、

  • 入金と支払を1つの普通預金口座にまとめる
  • 支払いに使うクレジットカードを1枚にす

 

とよいでしょう。

クレジットカードは1枚に

 

また、どんなに「お得」、「便利」と聞いても「お金のアイテム」を増やすのはしばらくストップしましょう。

お金が貯まってきてからでも決して遅くはないはずです。

私自身も、普通預金口座1つ、クレジットカード1枚で日々のお金周りを管理しています。

あとは、鉄道系ICカードを持っているくらいですね。

 

長いスパンでお金と付き合う ~お金が貯まる人の特徴・その2~

 

できるだけお金のアイテムを少なくすると、お金の状態がわかりやすくなります。

お金の状態がわかると、落ち着いてお金と向き合うことができますので、日々の支出で右往左往することがありません。

 

それではどのように「長いスパンでお金と付き合う」のか、具体的に説明していきますね。

例えば、こんな風に3か月間の予算と予定している支出を書き出してみます。

 

1月~3月 430,000円 年始の帰省、車検、会社の歓送迎会
4月~6月 420,000円 スーツなど春物購入、GW、結婚式出席
7月~9月 400,000円 お盆の帰省、夏休み旅行
10月~12月 450,000円 コートなど冬物購入、忘年会、年末の帰省

 

お買い物

 

季節の変わり目はなにかと買う物も多いですし、自分の努力ではなかなか減らすことができない行事ごともあります。

1か月ではなく、3か月ごとに区切ることで特別支出を平準化すれば、お金の増減に関するストレスを減らすことができます。

ストレスが少なくなれば、我慢の反動で散財してしまった、なんてことも起こりにくくなりますね。

慣れてきたら半年、もっと慣れてきたら1年間の区切りで考えるとよいでしょう。ちなみに、私は1年の区切りでお金と付き合っています。

収入に関しても、毎月の区切りより、長い区切りのほうが調整しやすいです。

 

例えば、2月は閑散期だからお給料が少ないけれど4月は増える、とか給与改定で1月からお給料が下がるけれど2月から副業を始めて収入を補おう、とかその区切り内で帳尻を合わせればよいからです。

 

私の個人的な体験によるものですが、「シンプルなお金周りにする」と「長いスパンでお金と付き合う」を意識した結果、家も購入できましたし、今現在、老後に備えた貯金もできています。

お金がなかなか貯まらない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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