500円玉貯金がうまくいく、たった4つの法則
目次
「500円玉貯金で1年以内に10万円を貯めるなんてムリじゃない?」
「実際にやってみたけど、途中で挫折しちゃった」
という人は、ほんのちょっとだけやり方を変えてみるといいかもしれません。
500円玉貯金で、ストレスなく5万円、10万円を貯めることができるちょっとしたコツをお教えします。
500円玉貯金がうまくいくのには、理由があります。
貯金箱を使ったお金を貯める場合、100円玉、500円玉、千円札などで貯める方法がありますが、最もお金を貯めやすいのは500円玉貯金です。
100円玉での貯金だと、なかなかお金を貯めることができません。枚数はたくさん貯められますが、金額は思ったほどにはなりません。
500円玉貯金箱に目一杯入れても貯められるのは3万円程。開けたときの喜びも小さく、100円玉貯金は、「一生懸命に貯めよう」という気持ちになりくいうという欠点があります。
それに3万円くらいなら日々の節約で比較的簡単に貯めることも可能です。
お札を貯められるタイプの貯金箱もあり、千円札貯金に挑戦する人もいます。お札なので結構な金額を貯めることができますが、お財布の中から千円札を取り出して貯金するのは、なかなか簡単なことではありません。
「今月のお小遣いが・・・」
「食費が足りなくなってしまいそう・・・」
と躊躇してしまうことも少なくありません。
そして『また今度にしよう』と先延ばしになってしまい、いつの間にか貯金箱の存在すら忘れてしまうこともあるようです。
100円玉貯金はお金を貯める喜びを感じにくい。
千円札貯金は、日々の生活がキツく感じてしまう。
というわけで、両者の中間である500円玉貯金が、日々の貯金に「ちょうどいい」のです。
500円玉貯金の上手なやり方を
目標を決める
これ、かなり重要です。
「新しいパソコンを買う」
「海外旅行に行く」
「今年中にソファを買う」
など、具体的な目標を決めることです。
目標がなくても500円玉貯金はできますが、目標があるのとないのでは貯まるスピードが全然違います。
また、目標を設定することで継続しやすくなります。
自分にとってワクワクするような目標を立ててみましょう!
自分なりのルールを決める
目標を定めたら、次にやることはルールを決めることです。
「そんなのは、買い物して500円玉のお釣りをもらったら貯金すればいいんじゃない?」
それも立派なルールの1つです。
「お釣りで500円玉をもらったら貯金する」のは誰もが思いつきますが、意外とお金が貯まりやすい良い方法です。
このルールにすると「お釣りが500円玉でもらえるように意識して買い物をする」ようになります。
「550円の買い物の際に1,050円を出して、500円のお釣りをもらう」ようになり、お財布の中に500円玉が増えていきます。
500円玉貯金を始めた人は、500円玉を目にすると『貯金箱に入れなきゃ』と、条件反射のように思うようになり、貯金が習慣化しやすいのです。
500円玉貯金のルールの例
・毎日必ず500円玉貯金する
・週に3回、貯金する
・曜日を決めて貯金箱に入れる
・節約できた日に貯金する
自分なりに500円玉貯金のルールを決めておくと、より貯めやすくなります。
500円玉貯金は、無理なくゆるやかに貯める
ルールを決めることは500円玉貯金を成功させるコツに1つです。
しかし、ルールに縛られる過ぎるとストレスになってしまい、イヤになってしまうこともあります。
ルールの中でも、「毎日貯金箱に500円玉を入れる」というやり方は、かなり難易度が高めです。
毎日現金で買い物をして500円玉のお釣りをつくるには、それなりにお金を使うことになります。
500円玉を手にするためにムリに買い物をするのは本末転倒です。
ルールは絶対ではなく、「7〜8割くらい実行できればOK」という軽い気持ちで!
あけにくい貯金箱を使う
「冠婚葬祭で予想外の出費があったので今月はピンチ」
「飲み会が続いてしまって、給料日までお金がもたないかも・・・」
「気に入った服を見かけて、つい衝動買いしちゃった・・・」
「予想外の出費」は、誰にもであるもの。
フタを開けられるタイプの貯金箱だと、「ちょっとだけ使っちゃおう」と、つい開けてしまうことも。
「いいえ、私は絶対に開けないわ」と思っていても、ピンチになってしまうと、『今度補填するからいいよね』と、自分に言い訳しながら使ってしまうものです。
そんなことがないように、貯金箱は簡単に開けられない、缶切りで開けるタイプものがお勧めです。
500円玉貯金箱はどこに売っている?
簡単に開けられない缶のタイプの500円玉貯金箱は、ダイソー、キャンドゥ、セリアなどの100円ショップ(100均)で売っています。
10万円タイプ、30万円タイプ、プラスチックタイプ、フタ付貯金箱、お札貯金箱など、さまざまな種類の貯金箱があります。
オーソドックスな、500円玉で10万円貯められる缶のタイプのものがおすすめです。
開けるときは、缶切りで開けます。
500円玉貯金箱の基礎知識
缶一杯になるまで500円玉を入れると10万円貯まります。
枚数にして200枚。結構な量ですね。
毎日貯めれば200日で10万円貯められます。
2日に1回というペースでも、1年1ヶ月とちょっとで10万円も貯まられます。
この貯金箱を使って100円貯金をすると貯まるのは3万円。3分の1以下です。
500円玉で貯めたほうが、将来の楽しみが大きくなっていいですね。
【まとめ】これならできる!500円玉貯金を成功させるポイント
- 楽しい目標を決める
- 自分なりのルールを決める
- ルール通りでなくてもOK! 楽しくやる
- あけにくい貯金箱を使う